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【企業法務・コンプライアンス相談室】 問題社員の辞めさせ方

Q&A

【経営者からの御相談】

問題社員を辞めさせたいときに何か気をつけることはありますか?

【弁護士からのアドバイス】

業務遂行能力が低い、上司の指示に従わない、うつ病と称して欠勤・復職を繰り返している、セクハラ・パワハラをする、繁忙期に有給休暇を取ろうとする、罪を犯した、会社に無断で副業をしている、インターネット上に会社を誹謗中傷する書き込みをしている、通勤手当を不正受給している、取引先からバックリベートを受け取っているなど、問題行動に出る社員は多く見受けられます。

このような問題行動に出る社員を辞めさせることは決して容易なことではありません。

ここの問題を証明する証拠を確保しつつ、まずは問題社員から退職届を提出させることができるかどうかを試みたいところです。

会社側から解雇するというのは最後の手段と位置付けて頂くことになります。

問題社員の辞めさせ方についてお悩みを抱えていらっしゃる経営者の方は、八王子駅南口徒歩1分、企業法務・コンプライアンスに強い中村法律事務所に是非一度御相談下さい。